この「疲労蓄積度診断」は働く人の疲労がどの程度蓄積してしるかを数値で測定して疲労の蓄積をセルフ診断することが出来ます。
全20問で、チェックにかかる時間は2分程度です。
疲労の蓄積について
時間外労働などで疲労が蓄積していくと、脳血管疾患、心筋梗塞などの健康被害の可能性が高くなる為、疲労を蓄積させない為に仕事の負担を減らし、適度な睡眠、休養が不可欠です。
この疲労蓄積度診断で疲労が蓄積しているという結果が出た場合、他にも精神的な問題が起こっている可能性がありますので、他のセルフチェックもぜひ実施してみて下さい。
疲労蓄積度診断の設問の注意事項になります。
- 設問17 「深夜勤務にともなう負担」
「深夜勤務」とは深夜時間帯(午後10時~午前5時)を一部または全部含む時間の勤務のことになります。
- 設問20 「仕事についての身体的負担」
肉体的作業や寒冷、暑熱作業などの身体面での負担のことになります。
疲労蓄積度診断について
この疲労蓄積度診断は中央労働災害防止協会によって作成された労働者の疲労蓄積度自己セルフチェックリスト【労働者用】をベースに分かりやすく作成したものになります。
20項目についてどの程度当てはまるかを3段階で評価を行います。