自分が死ぬ、または重症を負うような出来事を経験して、強い恐怖感や無力感、戦慄を感じたことがある
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他人の命が奪われるような場面を目撃したり、直面して、強い恐怖感や無力感、戦慄を感じたことがある
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心的外傷となった出来事の記憶・イメージ・臭い・音・感覚などを苦痛を伴いながら何度も思い出すことが1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事に関しての苦痛を伴う夢を見ることが1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事が再び起こっているかのように行動したり感じたりすることが1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事を思い出したときに、精神的・心理的に非常に辛くなることが1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事を思い出したときに、汗をかいたり、鼓動が早くなったり、全身の筋肉がこわばったような状態が1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事が思い出されるような思考、感情、会話を避けようと努力することが1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事が思い出されるような行動や場所、人物を避けようと努力することが1ヶ月以上続いている
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心的外傷となった出来事の一部分が思い出せないことが1ヶ月以上続いている
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重要な活動への参加を避けたり、関心を失ったりすることが1ヶ月以上続いている
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他の人から孤立したり、関係が遠のいたりしていることが1ヶ月以上続いている
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喜びや楽しいといった、ありふれた感情を減っていると感じることが1ヶ月以上続いている
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仕事、恋愛、結婚、子供など、将来のことを期待できなくなっていることが1ヶ月以上続いている
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睡眠障害(寝つきが悪い、途中で目がさめてしまう、朝早く起きてしまう、熟睡できない)が1ヶ月以上続いている
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イライラしたり、怒りが爆発したりすることが1ヶ月以上続いている
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物事に集中できないことが1ヶ月以上続いている
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危険の兆候に対して、常に警戒していることが1ヶ月以上続いている
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必要以上に物事に驚くことが1ヶ月以上続いている
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PTSDとは、生死に関わるような危険や死傷の現場の目撃などの強いショック体験、強い精神的ストレスが原因で、トラウマを抱えてしまい、時間が経ってからもその経験に対して強い恐怖を感じる病気です。
普通は数週間のうちにその体験が過去のものとして認識されるようになりますが、PTSDでは1ヶ月を経過してもそのトラウマが原因で生活に重大な影響を引き起こすことがあります。
また、PTSDを発症した人の半数以上がうつ病、不安障害、アルコール依存症、摂食障害などを合併しているとされています。
このPTSD診断は精神科、心療内科でも実際に使用されている診断評価を元にしていますので、1ヶ月を経過しても高い点数が出た場合は一度精神科、心療内科を受診されることをお勧めいたします。。