パニック障害診断

この「パニック診断」は自分自身の状態を数値で測定してパニック障害の傾向をセルフ診断することが出来ます。
全8問で、チェックにかかる時間は1分程度です。

パニック発作とは

下記の症状が最近1週間に起こり、その症状が10分以内にピークに達した場合、4つ以上該当すると「パニック発作」になります。3つ以下該当の場合は「症状限定発作」になります。

  • 動悸
  • 発汗
  • 震え・身震い
  • 息切れ感じ・息苦しさ
  • 喉が詰まる感じ(窒息感)
  • 胸部の不快感や胸痛
  • 腹部の不快感や吐き気
  • めまいや気が遠くなる感じ
  • 身体が痺れるなどの異常な感覚
  • 身体が冷たく感じる、熱く感じる
  • コントロールを失う、気が狂うなどの恐怖感
  • 死ぬのではないかという恐怖感

パニック障害とは

パニック障害とは、特に身体的な病気を持っていないにも関わらず、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態のことです。
パニック発作が長引くと、仕事が出来なくなってしまったり、うつ病を合併することもあります。


パニック発作は、自分ではコントロール出来ないと感じてしまい、その為に死んでしまうのではないかと思うほど強いものなので、また発作が起きたらどうしようと不安になってしまい、「逃げられない」と感じる電車やエレベーターなどの閉じられた空間などの発作が起きやすい場所や状況を避けるようになり、外出出来なくなってしまうことがあります。

パニック障害診断について

このパニック障害診断は「パニック障害重症度評価尺度」PDSS-SRの診断基準を元に分かりやすく作成したものになります。

全8問の質問に回答することによってパニック障害の傾向をチェックすることが出来ます。