この「摂食障害診断」は拒食症、過食症どちらにも対応しています。自分自身の状態を数値で測定して摂食障害の傾向をセルフ診断することが出来ます。
全28問で、チェックにかかる時間は3分程度です。
摂食障害(拒食症・過食症)とは
摂食障害(拒食症・過食症)とは一時的に食欲がなかったり、逆にやけ食いをしてしまったりするような一過性のものではなく、長い期間食事に関する問題が続き、体型や体重に対する強いこだわりがあるのが特徴の症状です。
拒食症
- 食事の量が減る
- 低カロリーのものしか食べない
などで体重が極端に減ったり、生理が止まったりします。
過食症
- いったん食べ始めると止められない
- むちゃ食いしてしまい吐いてしまう
などで食べ過ぎたことを後悔して、憂うつになるなどします。
人間の活動に根本的に関わる「食事」に関する問題なので、摂食障害を原因として様々な身体的、精神的な問題が起こります。
摂食障害診断について
この摂食障害診断は日本国内で作成された拒食症、過食症のどちらもチェック出来るSRSED(Symptom Rating Scale Of Eating Disorders)を元に分かりやすく作成されたものです。
SRSEDは他の摂食障害に関する診断(EAT、BITE等)よりも信頼性が高いされていて医療機関で主に使用されているものになります。
全28問の質問に回答することによって摂食障害の状態を数値化し、客観的に摂食障害の傾向を測定することが出来ます。